「Mz Farm」循環農法で育てる浜松のマイクロハーブ

循環が生む、サステナブルな取組み

今回の記事は、日頃からお世話になっているマイクロハーブ農家さんのご紹介になります。

マイクロハーブって普通の野菜と違うの?

リーフサラダのこと?

循環農法って何?

健康的に思考?

何がいい作物の創り方なのか?

皆さん、そんな疑問や深く知りたい情報があると思います。

今回の記事は、日頃からお世話になっている”Mz Farm“で行っている取り組みや実体験を踏まえた内容になります。

レストランで料理で使用することはもちろん、ハーブの栽培方法から、循環農法での工夫や、地元地域や社会との関わり方、子どもへの食育に至るまで、全ては繋がり循環している考え方やその取り組みが発信し、波紋が広がると嬉しく思います。

目次

Mz Farm − 縁結農園 –

何気なく生きるなかにも、ひとは日々御縁でつながっています。

そこに年齢、国籍、人種なんてものは関係なく、誰不自由なく人と人が繋がれることが重要なのです。

我々はそんな御縁を築かせられる農園にしたいと願い、「縁結農園(えむずふぁーむ)」と名付けました。

我が農園で生まれた植物たちが、皆さまの素敵な御縁の結び目になれれば嬉しいです。

Mz Farmの栽培方法

循環農法

外から持ち込まず、畑の中で命と栄養を廻すし、環境が調和、共存している農法

ポイントはこの3つ。

  • 土 → 作物 → 残渣・糞尿 → 土
    栄養が”線”じゃなく”円”で廻る。土壌内の生態系で循環が生まれる視点。
  • 化学肥料・化学農薬に極力頼らない。

    ※Mz Farmでは天然資源のみを活用した循環農法。
  • 土壌微生物・虫・植物・人が同じ循環の中にいるという考え方。

    いい環境には土壌を活性化する昆虫も混在し、日本ミツバチも多く見られる。

    環境の調和が保たれ、生物や物事が共存する相互関係が形成される。

堆肥、緑肥、落ち葉、家畜糞、剪定枝などを使用。

「土を育てること=作物を育てること=健康な身体を育てること=社会を育てること」

現代社会では簡易化や効率化、大量生産という視点から脱却した「健康、伝承、伝統、第一産業の社会性」などの”持続可能の本質“を取り入れた取組み→ 思想・設計思想であること。

土壌創りの工程

実際の土創り

Mz Farm–縁結農園–(良介君の循環農法の視点)

  1. 草木、雑草を耕す。= “堆肥化”と”土創り”
    • 草木などを土中に循環させ、土壌内で発酵を促す。
    • 空気も入ることにより、バクテリア(細菌類)の活性化による、分解がはじまる。
  2. 発酵後、腐葉土などが形成され、土中内の生態系などが形成される。
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僕自身も農園の仕事を体験させて頂き、実際の土創りを行いました。
夏場、暑さと時折、降る雨の影響で土中の発酵の動きや分解されていく過程を知ることができました。

いい作物は、まず良い土からの”本質”を体験できました。

循環農法と自然栽培の違い

  • 自然農法=”人為を極力減らす思想”と”自然に寄り添う調和の思想”
  • 循環農法=”自然の循環を人が設計する仕組み”

思想の一覧表

視点自然農法循環農法
人的関与最小限(自然体)。設計して関与。
肥料基本使用しない。自家製堆肥など使用(コンポスト肥料)。
思想性自然や環境配慮などを重視。実践的・構造的。
目的自然と一体化。自然の仕組みを再現。
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自然農法と循環農法は目指している方向(自然との調和)はほぼ同じです。
違うのは…

“自然をどう捉えるか”
“人間の役割をどう定義するか”


どちらも“自然への敬意”は同じです。

マイクロハーブの特徴と効果

マイクロハーブ🌱
  • 香りの立ち上がりが特徴。
    • 若い芽は外敵から身を守るために、精油成分・ポリフェノールが濃い傾向がある。
  • 栄養価が成熟野菜よりも多い傾向がある。
  • 食感が軽く、食べやすい。
    • 子どもでも食べやすく、野菜嫌い、苦手な子どもへも取り入れやすい点。
  • 妊婦さんへの必須栄養素の葉酸が豊富。

特に葉酸の含有量が高いが特徴。

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奥さんが妊婦さんだった時もマイクロハーブを沢山、良介君やお母さんから頂きました。

その時に、お母さんから葉酸が豊富で妊婦さんには必須栄養素なんだよ!と教えて頂きました。

母子共に健康であることやその先の食育への教育。

今の簡易化や効率化の社会だからこそ”食”の知識や健康へのアプローチがとても大切と感じます。

収穫時の工夫

収穫前に水やり(加水)を避ける。

理由としては、
1. 味わいがボヤけないようにする。
2. 植物に耐久性が付く。
(少し厳しい生育環境にすることで植物自体が逞しく育つ)

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僕自身もレストランや家庭でマイクロハーブを活用されて頂きますが…

まず、水耕栽培ものに比べはるかに物持ちがいいです。

味わいも、加水がないためしっかりした味わいが特徴で土壌栽培なので栄養価も高いのが特徴と感じます。

品質・食味の向上(糖度・成分の濃縮)

  • 甘みと旨味の増大
    • トマトなどの果菜類は、収穫直前に水分を控える(乾燥気味にする)ことで、実の水分量が減り、糖分や栄養成分が濃縮されて甘くて味が濃くなるアプローチに近い理論。
  • 食感の向上
    • 水分が多いと野菜が水っぽく、味がぼやけてしまうのを防ぐため、あえて乾燥させます。 

保存性・熟度の向上

  • 腐敗防止
    • 収穫物に含まれる水分が多すぎると、保存中に腐敗したり、品質が劣化しやすくなります。
  • 過熟の防止
    • 収穫前に水分を抜くことで、果実や穀物の成長を穏やかにし、適切な熟度で収穫できるようになります。 

社会的循環の視点

  • 良介君の農園の特徴の1つで、この土中の循環を地域のレストランや企業の廃棄物、食材なども混ぜ込む、コンポスト作業から生まれる、消費者や社会への意識改革、その先の地域循環が形成。

    ここの波紋が広がることで縁結びの様なサステナブル社会が形成されると感じます。

そこで、自身のレストランからは何ができるのか?

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料理人の僕やレストランの役割は、料理やその先のバッグランド、その未来の動き方をレストラン、農家さん、地域団体、消費者のすべての点を線で繋ぎ、循環を創ること。

この動きを仕事(私事)として1つの社会貢献、自然環境や意識改革の波紋を生み出すと考えています。

子どもとの取り組み

食育活動🪴
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食育活動にも取り組んでいて、子ども好きな良介君は優しく、実は子どもたちにも人気者です!

一緒にハーブポットへ種まきしている様子の写真を頂きました。

ポットも土へ還ります。全てが循環する仕組みも素敵です♻️
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楽しく、子どもも大人も興味が生まれる。
そんな仕組みや取り組みがすごく素敵に感じます。

栽培後のポットも土に還し、再び循環させる🪴♻️

Mz Farm:持続可能な農業の工夫

STEP
循環的な土創りのベースから
  • 上記で解説した土壌の生態や循環、バクテリアの活性化を農地で行う。
STEP
育成場所は古民家をリノベーションした屋敷内へ
  • 健全な土をリノベーションした古民家を利用。
    • 地域の空き家問題や資源の再活用し、社会的にもサステナブルな表現。
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持続可能な農業、良介君の考えを伺ってみました。

その理由は…

現在も地球の温暖化の影響や自然災害から、葉が焼けてしまうような太陽光からの影響を受けにくく、常に収穫サイクルや他の場所でも育てられるのが特徴の一つ。

他にも、誰でもマイクロハーブが育てられることや、農業を始めるキッカケや興味を持ってもらうこと。

普通の野菜よりも栄養価も高く、味わいも優しく、香りも食べやすいのが特徴で好き嫌いや苦手克服にも一役かっています。

古民家再生と地域貢献へのアプローチ

Mz Farm 直販情報:通販

週末は浜松、都田の栽培場所で直接購入もできますし、浜松市内のスーパー(ビオあつみ)などでも購入できます。

↓Map

Google Maps
Google Maps Find local businesses, view maps and get driving directions in Google Maps.

詳しい情報はHP、又は、Instagramまで

中日新聞Web
<しずおかZ世代発> マイクロハーブ農家 松本良介さん:中日新聞しずおかWeb 「農業をフランチャイズ化して発展途上国の貧困を解消したい」。そう語るのは浜松市浜名区都田町の農園でマイクロハーブを育てる松本良介さん(...

縁結:Mz Farm主催のマルシェ”Syoku”

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農家さん主催の体験型マルシェ!

このマルシェの特徴の1つが第一産業(職人)さんと消費者(お客さん)たちの距離感がすごく近いこと、普段聞けないような話などバックグランドの裏側を体験しながら楽しめるイベントになります。

まとめ

最後に、マイクロハーブから生まれる、縁結びな繋がり、地域社会との社会的循環、食育や”食”そのものの未来への活動が存在しています。

料理人である僕も、このようなバックグランドを伝えたり、表現することがこの先の未来、必要なことだと信じています。

これからも直向きに、無垢に発信していけたらと思います。

最後まで、ご閲覧 Merci ございました。

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この記事を書いた人

自然 / 調和 / 共存 / 自由 / 無垢

Innocence

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