“あぐり佐野”さん|お米農家さんと育む調和と共存

自然栽培って?自然との調和、共存の視点

ほぼ毎日、何気なく食す”お米“。

近年では、価格高騰や社会問題のニュースにも取り上げられています。

実は現在、この第一産業に対し、僕たち料理人も考えなければならない社会問題であり、同時に”消費者”の皆さんも一緒に考え直し、行動しなければいけないことがあります。

今回はそんな”世の中の社会事情”や”健康への本質”などを自然との調和、共存の視点を大切に活動している友人のお米農家の”あぐり佐野“さんのご紹介した記事になります。

目次

お米農家の”あぐり佐野”さん

静岡県袋井市のお米農家さん『あぐり佐野』← Instagramリンク

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元々、医療の仕事をしていたご夫婦、医食同源や自然との調和、共存の考えを大切にしている生産者さんです。

生産者さんの想い

私は生命の神秘に興味を持ち、看護師として働いていました。

医療の現場にいた経験と自身の心身不調の経験から生命・健康の尊さを肌で感じてきました。

そしてその根本になるものは、心と體(からだ)に優しくエネルギーのある食ではないかと感じるようになりました。

現在は、米農家の家業を夫と共に継ぎ、皆さまのエネルギー源・元氣の源になる、心と體が喜ぶお米育てに励んでいます。

體・食・農についての学びを深めながら日々精進していきたいと思っています。

元看護師として體の仕組みを踏まえた上で現在はお米農家として食を支えるという役目で少しでも皆さまの心と體のお役に立てましたら本望です。

あぐり佐野

自然栽培とは?

  • 自然栽培
    • 自然に習い植物や土壌が本来持っている力を最大限に引き出すことで作物を生産すること。

      自然の植物が人の手を加えずとも元気に育つように、作物も同じように育てられるだろうという考えのもと、無農薬・無肥料を実践し、自然と調和し、生物の共存など取り入れる栽培方法。

有機栽培とは?

  • 有機栽培
    • 化学合成した農薬や肥料を使わない、遺伝子組み換え技術を利用しない、農業生産に由来する環境への負荷をできる限り低減する、この3点を原則とする栽培方法が基本。

      今ある環境や現状を受け止め、その中で自然といかに上手に付き合っていくかを考える栽培。
  • 逆に言うと、有機栽培では天然由来の農薬や肥料は使用して問題ないという意味になります。

2つの栽培の違い

自然栽培では天然由来であっても肥料や農薬は使わないため、有機栽培との違いはそこにあります。

肥料の違い

  • 化学肥料
    • 原料は主に化学合成成分。
      土中の微生物が失われ、微生物によって成り立っていた土中の生態系が崩れて、土の保水力や保肥力を失います
  • 有機肥料
    • 主に植物由来成分。
      植物や動物の排泄物・死骸など生物由来の有機物を原料とし、微生物に分解されて栄養となる緩効性肥料です。
      土壌中の微生物を活性化させ、ふかふかの土を作る土壌改良効果が高いのが特徴。

あぐり佐野さんの思想や考え方

有機栽培
「今ある環境や現状を受け止め、その中で自然といかに上手に付き合っていくかを考える栽培」だと考えています。

一方で、
自然栽培“は、病気や虫が出たときに排除するのではなく、「それらとどこまで共存していけるのか」を問い続ける栽培だと捉えています。
自然栽培をしている立場として、私は病気や虫、草も含めて自然の一部として捉えて日々学ばさせてもらっている感じです。

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有機栽培、自然栽培、アプローチや考え方は十人十色ですが、2人は自然に対して謙虚であり、自分たちの活動に誇りを持って取り組んでいると感じました。

自然栽培にして移行してからは、土壌内の調和が良くなり、畑からのエネルギーや作物の育ち方も良くなったとおっしゃってました。

自然との調和、環境や社会との共存を軸に考え、活動してるお米農家さんです。

自身も経験させていただいた田植え

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僕自身も田植えのシーズンに少しですがお手伝いさせていただきました。

日々の草取りや水回りの様子、田んぼを巡回しながら日々の変化を自然と呼吸するような取り組みと感じます。

すごく2人は直向きや無垢さが印象的でした。

↑田植え前の稲の様子です🌾💧☀️
一つ一つ、大切の我が子の様に育てています。

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同級生の友人ご夫婦でコミュニケーション能力抜群な奥さんと一歩控えめであり、仕事対し直向きで真面目な旦那さん🌾

二人とも仕事熱心でいつも、より良く、自然と調和する思考、生き物すべてと共存していく考えのお米農家さんです。

こんな綺麗な情景も日々の謙虚な姿勢や直向きな行動のお陰様で見ることができます。

本当に心からリスペクトする農家さんです!

地域と連携しながら食育やアレルギー問題にも取り組んでいるところも注目です。

食育と連携した活動

“あぐり佐野” さんでは、地域活動で近所の保育園児童と自身の田んぼで田植え体験や泥んこ遊びを実施しています。

子供達はお米が育つ過程を泥んこ遊びを通し、体験し、大人、子供、両方とも楽しく遊びながら学ぶ環境があること。

食育の第一歩、大切なのは、子供が楽しく、興味を持たせる事が重要だと思います。

↑ あぐり佐野🌾 × 静岡ブルーレヴズの選手たち🏉 × 子供達👦👧

泥んこ遊びを通し免疫力が向上し体づくりにも影響しています。
結果的に、なぜ?泥んこ遊びがいいの?

アレルギー改善とメカニズム、免疫向上

土壌に生息している微生物は「薬箱を開く鍵」とも言われています。

考えとしては、地球に生息している微生物たちと共存していくという考えになります。

身体に免疫、抗体が出来やすい環境創りこそが本来の健康への近道であり、日々触れる食生活や環境の在り方、その中での食事こそが「食育」ともいえます。

近年では超衛生社会と言い、何でも綺麗に殺菌など徹底されています。

自身の考えは、調理の仕事場、衛生管理は必要ですが必要以上に手洗いは必要なのか?

その一つの行動で未来の健康な身体づくりは?と疑問もあります。

ポイントは大人の時よりも子供には多少汚れてもいい様な、寛大な心の在り方が必要と感じます。

例えば、泥んこが汚いすぐに綺麗にして!!というよりは

楽しく遊べたかな?という風に、子供には制限をあまりつくらないのも大人の教育「食育」の在り方とも感じます。

土の中の微生物が注目される理由…

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実はあぐり佐野さんは”自然栽培米“を静岡県内で栽培されている生産者さん。

土壌のメカニズム、いつも会話の中には調和、共存といった人と生物、自然が手を取り合うような会話が印象的です。

地元の田んぼがこんなに素敵な環境があることを嬉しく感じます。

アトピー、アレルギー改善食Harukaさんの取り組み事例

ご紹介させて頂くのは Harukaさん

僕も子供に対して、好き嫌いなく食べれる様にはどうしたらいいのか?

アレルギー体質への考え方や、料理人としてどう解決できるのか?色々と探していました。

薬を使わない、重ね煮をレシピ化して Instagram などでシェアしている方になります。

人間の身体が健康だと(陰性・陽性)のバランスの取れた状態(中庸状態)

土から出てるのも、陰性 →(葉物や果実など)

土中のもの、陽性 →(根菜類など陰・陽のバランスをコントロールした食事が大切という考え方をしています

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DMにてご紹介させて下さいとお尋ねしたところ、快く承諾していただきました。

今回、ご紹介させて頂き本当にありがとうございます。

リンク先

Harukaさん Instagram URL

重ねにアカデミー腸まわり教室

lit.link(リットリンク)
重ね煮アカデミー陽まわり教室 lit.link アトピーとアレルギーに寄り添う食事、SNS、画像、音楽、動画、個性とスタイルを1リンクに

第一次産業の課題|農業の担い手不足と適正な価格問題

農家さんは、産業の第一次産業に分布されます。

国や自治体、今の世の中はどこか、簡易的で大量生産や効率化が優先されてしまいます。

事業継続の補助金の申請も規定が効率化や大量生産を優先する国のルールのしくみが存在し、健康とは?そんな疑問が生まれてしまいます。

今の第一次産業の問題点

  • 事業継続や継承が困難になってきている。
    • 事業などの補助金や新規産業優先で既存の農家さんが軽視されてしまっている。
      (農協などのアドバイスがどこか的外れな簡易的な回答、農業関係の仕事の中でも伝承や在来種の価値が軽視されている
  • 周りの農家さんとの価値観の違いから生まれる歪み。
    (効率化や簡易的な生産を勧められてしまう…)
  • 消費者の価格設定の価値観と健康意識の軽視化。
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僕が問題と思う点は、国のルールが大手企業が得をする社会のしくみと農業関係者のJAや自治体がどこか楽さを選び、健康や伝承などの”本質”を軽視している点。

もう1つは、消費者の価値観が安ければいいという考えが生まれてしまう、社会そのものに問題があると感じます。

“医食同源”という視点から考えても、後々病気になるよりも日々の食事の方大切と感じます。

適正価格の価値観

Newsweek日本版
お金を稼ぐ方法、賢く使う方法、ビジネスの方法 米国では子どもにこう教える <近年日本でも注目され始めた、子どものお金にまつわる教育。キャッシュレス化が進むことでお金の重みから遠のく世代にとって、ますます重要になります。家庭や地域社会で...
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この価格の価値観は、ニュースなどので植え付けられてしまいます。
まずは、その価値の”本質”を知ることが大切で欧米ではこのように学ぶしくみが存在します。

食育やその価値観の在り方、時代にあった価値観を持つことが今の世の中本当に大切です。

JASマークは本当に安全?基準と課題を解説

食育の中でも、(選ぶ)ということも、とても大切です。

国内では JASマーク=安全のマークという印象や安心感がありますよね?

JASマークとは?

詳細はこちらに詳しく掲載してます。

でも、国が認定した農薬が基準値以内の使用なら?
海外では使用禁止の薬品が日本の農業ではOKという薬品もいくつか存在します。

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社会の制度や仕組みの裏側には、私たちが知らない構造的な課題も多数存在します。

無農薬で健全な作物を創ってる方々の中には、申請費用に充てるならよりいいものをとマークがなくても、こだわりを持って創ってる方々が沢山いらっしゃいます。

消費者である皆さんも、一人一人の意識が少しずつ、興味関心へ変わることその波紋が広がることや様々な視点の価値観、想いが届きます様に…

そんな気持ちで記事に発信しています。

田んぼは水を管理する(水害予防)

株式会社クボタ
田んぼは水を管理する|クボタのたんぼ [学んで楽しい!たんぼの総合情報サイト] 田んぼには水害を軽減・防止したり、水不足を緩和したり、水質を良くしたりなど、水をさまざまな面でコントロールする働きもあります。

まとめ

最後に、”あぐり佐野”さんの活動や日々の直向きさは僕たちの健康や毎日当たり前に見る、情景、背景も創り出しています。

料理人として、どんな食材を選ぶかは「未来を選ぶこと」と同じだと感じています。

同時に子供たちには、日々の積み重ねの食事や子供と楽しく遊びながら学ぶ環境創り。

自然に沢山触れ、まずは子供たちが”楽しく”キッカケを与える!

様々な疑問やこれ何だろう? 沢山気づきを発見させてあげること。

大人も一緒に考え、作物はどう育つのかな?

第一産業の問題や消費者の価値観、社会の疑問をそのままにせず、一緒に学び

子供の疑問に答えてあげる準備をすること。

その連鎖が次の世代、世代へ未来に繋ぐ行動、様々な業種と人を繋ぎ伝えることが「食育」であり「伝承」とも感じます。

みんなでこの美しい情景を守っていきませんか🌾

最後までご閲覧 Merci ございました。

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Netflixメンバーとの取材

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日本の食文化の象徴の1つ”お米”🌾

まっすぐ自分の仕事に直向きに向き合う、皆さんの活動に感化されました。


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この記事を書いた人

自然 / 調和 / 共存 / 自由 / 無垢

Innocence

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