日本のフードロスと正しい食育
現代社会、地球の温暖化の原因の問題の1つに「フードロス」という多いな問題があります。
食品や食材に対し、これまだ大丈夫かな?賞味期限切れてない?
そんな日常的な会話があると思います。本記事は、普段から皆が気にするその賞味期限の裏側を…
料理人という立場の視点から「食」の裏側を”下記の書籍”と織り交ぜながらご紹介致します。
賞味期限のウソ
ご紹介するのは”食品ロス問題”にフォーカスした書籍。
著書 :井出 留美 さん
幻冬舎:賞味期限のウソ 〜食品ロスと食育〜

s1nya.22井出留美さんは「Instagram」や「X」での発信、情報シェアをよく拝見させて頂いてます。
その中で、料理人として…
現代社会の問題にどう?取り組めるのか?
料理やレストランを通して何を発信したいのか?
など考えるようになりました
現状の日本のフードロス問題は世界から見てはどうなのか?
フードロスを減らす料理の工夫は?
自身の行動でどう?地球や社会に貢献し、未来に繋げられるのか?
このようなことを、日々の生活から考えるようになりました。
下記は書籍から現代のフードロス問題や社会や企業のしくみを少し紐解きながらご説明していきます。
『賞味期限のウソ』で知った4つの真実
ほどんどの賞味期限は2割以上短く設定されていること
あなたは食べ物の賞味期限をキッチリ守りますか?
期限を過ぎたら、即、食べられなくなると思いますか?
以下は賞味期限と消費期限の違いになります。
賞味期限 … 品質が変わらずにおいしく食べられる期限。
※賞味期限は、本来のおいしく食べられる期限より短めに設定されている事。
消費期限 … 安全に食べられる期限。
消費者のゼロリスク志向が賞味期限を短くしている傾向もあります。
日本の消費者は、そもそも食品にはあり得ない「ゼロリスク」を求める人たちが多く、企業側も責任問題等でその歪みが大きくなり原因の拡大に繋がっているとも考えられます。
賞味期限の設定はどう定めている?
- 自社で設定している(安全指数を用いて)一般財団法人 冷凍食品協会 引用。
- 業界団体の定める基準に準ずる場合。
食品ごとに、米、穀物、精肉、水産物、加工品等、それらの業界団体が賞味期限設定のガイドラインに基づいて設定している。 - 競合企業の類似商品に準ずる場合。
- 専門分析機関に依頼する場合。
賞味期限を短く設定し、どんどん売るという企業戦略など、この短い設定が問題視され
農林水産省主催の「第一回食品ロスの削減に向けた検討会」で報告されています。海外と比べ、日本は賞味期限の設定が短い傾向にありますが、湿度が高い国の特徴もあり、安全性に対し、要求レベルが高いことも、一つの要因になります。
現場で働き感じる事



大企業の傘下のレストランや飲食関係の職場は賞味期限にも厳しいと感じます。
もしも何かが起きたら…!!!!
そのもしもの時の事態、食中毒関係や責任問題対策に対し、会社を保持しなければならない為ルールが厳しいです。
賞味期限と消費期限の違いの理解や社会的な理解、消費者の理解度のギャップや責任の矛先などを落とし所をバランスが良いところにルールを定めなければ食品ロスは無くならないと感じます。
食品ロス対策として企業ができることは?事例10選
まず、上記は小売店などの事業が多く記載されていますが、企業の傘下のレストランなどの消費者や企業側の対策は調べても出てこないのが現状でした。
・消費庁の使命
「消費者行政の「舵取り役」として、消費者が主役となって、安心して安全で豊かに暮らすことができる社会を実現する」
・環境庁の使命
環境省は、環境対策をミッションとしています。 我が国の、そして世界の未来世代に豊かな地球を確実に引き継いでいく仕事です。 地域に貢献する仕事まで、広範に活動しています。 世界の潮流となり、地域活性化の鍵となっています。
このように…
国の消費庁や環境庁がある程度のルールを設けなければいけないこと。
と
消費者意識を変えなければいけないこと。
と感じます。
賞味期限より前に棚から撤去さててしまうルールとは?
※3分の1ルール
日本の食品業界における特有の商習慣であり、食品の賞味期限が残り3分の1に達する前に、卸業者が小売店に納品しなければならないというルールです。
このルールは、食品メーカーと小売店間の取引において重要な役割を果たしています。





3分の1ルールの背景でどのようにロスが生まれていくのか?
年間のロス問題など、廃棄になっている仕組みがここにあります。
SDGs というビジネス用語に使用する企業や本質を失ってします事が悲しく感じます。
本からも、個々の企業が「効率化」を過剰に追い求めた結果、大量の食品ロスが不合理に生まれてしまったと記載されています。
ぜひ下の動画を見てみて下さい。
3分の1ルール : 解説動画
捨てるコストはあなたが払っている?とは…
スーパーやコンビニ、今ではどこでも食品が購入できる便利な時代です。
同時にムダやロスが生まれているのも事実です。
なぜ?スーパーやコンビニで購入する商品に対し、なぜ?この価格なのか?
コンビニが例ですが…
高めの値段設定は、捨てる時のことも想定し、コスト費用も含まれていること。
コンビニ業界では、ロスはまず減らない。
なぜなら捨てることを想定して、店も本部も計画を立てているからコンビニ業界は大量廃棄覚悟で商品を準備しているのが理由であり、「TBS ニュースの視点」というコーナでも発言がありました。





支払っているのは消費者ということ、選ぶということの重要性やエシカル消費と比較したら?
便利だけど先のことを考えてその選択でいいのか?
子供や食育を考慮したら?色々、考えさせられると思います。
あなたは、あなたが「買うもの」でできている
毎日、何気なく行う買い物、値段と賞味期限を確認してカゴに入れている一連の流れがあります。
買い物はお金は、食べることは命に関係していることです。
食べることは生きること、選択は生きるという意味の中で重要なこと。
商品を購入することは、投資と一緒で未来の健康な体づくりや家族間での食育など生き方そのものになります。
” You are what you eat ( buy ).”
あなたが食べているもの(買っているのも)があなた自身



日々の当たり前の選択だからこそ、当たり前と考えず、慎重にいい選択や習慣を身に付けることが環境問題、その先の自分自身の体の健康などに自然に向き合うことではないのかとも感じます。
ドギーバックの普及化?
ドギーバッグとは、レストランなど飲食店で外食した際に食べきれなかった料理を持ち帰るための容器、又は袋のことです。
もともとは「食べきれなかった料理を家にいる犬のために持ち帰る」という建前で使われていたため、このような名称で広まったとされています。
最近では、「box」や「to-go box」という言葉で持ち帰り容器を指すことも多いようです。



僕自身、ドギーバックは食品ロスを抑えるために必要と感じます。
と同時に飲食店側の器のコスト代や衛生管理という面では実施しづらいという問題も発生します。
行政の仕組みや使い回せるドギーバックを支給し、テストしてみたり、生物や夏場は避け、リスク回避しながら少しづつ実施していき、各個人が持つ仕組みができればいいのかなぁ〜と感じます。
国内の廃棄のコストは税金から成り立っているのであれば、こういう未来への行動に税金を当ててほしいと感じます。
物事の成り立ちや食材、自然の資源が循環し、調和、共存していく社会創りが必要と感じます。
まとめ
食品ロスは “構造” から変えられる
まとめとして最後に伝えたいことは…
自身の健康的な考えやその選択、一つ一つの大切さ、何気なく行っている行動を見直すこと。
行動というのは、日々の選択という習慣にあります。
習慣が自身を創り、自身が未来に影響を与え、築き、構成されていきます。
僕自身、大切な家族や大切な身の回りの人々、友人に少しでもいい影響が与えられることを信じ行動していきたいです。
最後まで閲覧 Merci ございました。













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