料理人が選ぶオススメ塩 4種|成分・価格・使用感で比較

料理人が選ぶ|塩は「使い分け」で変わる

料理人が選ぶ、塩のご紹介。

仕事の現場、家でのプライベートでも活用する商品。

僕自身が普段の仕込みや仕上げで実際に使っている塩を、成分・特徴・そして使ってみてどうだったかという感覚を交えてご紹介します。

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選ぶ基準はシンプルです。

添加物が入っていないこと、そして産地や作り方に職人の手仕事が残っていること。

目次

自身が活用する選んだ4種の塩

ヒマラヤピンクソルト(食用 / ミル用 2〜5mm)

ヒマラヤ山脈一帯の岩塩層から採掘される岩塩。微量の鉄分などによりピンク色を帯びています。

  • NaCl含有量|95〜99%
  • ミネラル|微量元素(鉄分など)
  • 特徴|結晶が大きく硬め。ミルで挽いて粒度を調整しながら使うタイプ
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基本の味付けは、ほぼこのヒマラヤピンクソルトです。

仕込みの下味から、現場でも家でも活用する塩。

ミルで粒の粗さを変えられるので、料理に合わせてその場で調整できるのも気に入っているポイントです。

日常の土台になる塩

ヒマラヤピソルト 300g(Amazonリンク)
※こちらの商品はAmazonリンク先、購入前に粒子の大きさ、販売グラム数が変更できます。

ゲランドの塩 グロセル(顆粒)1kg

フランス・ゲランド産。塩田で天日干しされた粗塩(グロセル)です。

  • NaCl含有量|85〜95%
  • ミネラル|マグネシウム、カリウム、カルシウムなど
  • 特徴|低精製・湿り気を含む粗粒。1kgとボリュームがあり日常使いに向く
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料理の仕上げ、パンなどに主に使用。

デザートや焼き菓子などの仕上げにも、塩の対比効果により甘味を抑えたアプローチでも美味しく感じる一工夫。

ゲランドの塩は粗さ(細かさ)が選択できます!

仕立てや仕上げどちらも対応でき、デザートなどにも活用できる汎用性が○

ゲランドの塩 グロセル 1kg(Amazonリンク)


カマルグ フルール・ド・セル(天日塩)125g

フランス・カマルグ産。塩田表面に自然結晶化した薄片を手摘みしたものです。

  • NaCl含有量|95%前後
  • ミネラル|豊富(湿度を含んだ結晶)
  • 特徴|薄片状で不均一。未精製・手摘みのため生産量が少なく価格は高め
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仕上げ用の塩は、ゲランドとこのカマルグのフルール・ド・セルを使い分けています。

皿の上で振った瞬間のサクッとした食感、塩味の輪郭の立ち方が、咀嚼により噛ませて味わいを引き出すアプローチ。

加熱調理には使わず、最後のひと振りだけに使う仕上げのアプローチ。

仕上げの一振りで完成度をグッ上げる塩

カマルグ フルール ド セル 125g × 2個(Amazonリンク)

アニャーナ フルール・ド・セル(塩の花のフレーク)125g

スペイン・バスク地方、サル・デ・アニャーナ産。添加物不使用です。

  • 食塩相当量|約93.7g/100g(メーカー栄養成分表示より)
  • ミネラル|豊富
  • 特徴|購入時に粒子の大きさを選べる。仕上げ用の細かいフレークから粗めまで対応
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数ある粗塩の中でも、特にオススメしたいのがこのアニャーナです。

リンク先で粒子の大きさを選べるのが最大の魅力で、仕上げ用の細かいフレークから、もう少し粗めのものまで、1本で対応範囲を広げられます。

最初の1本として選ぶならこれ、というくらい気に入っています。

他のお店ではあまり使われていない塩、他とは被らない人には最もオススメです。
お客さんからも反応も良く、どこの塩?なんて尋ねてくる方も多い印象です。
そして何より美味い!

アニャーナ フルール・ド・セル / 塩の花のフレーク(Amazonリンク)

4本の比較

商品種類NaCl/食塩相当量粒子主な使用シーン
ヒマラヤピンクソルト岩塩95〜99%ミルで調整可基本
ゲランドの塩天日塩(粗塩)85〜95%細粒子〜粗粒
(細かさは選択できます)
仕上げやマリネ等
カマルグ
フルード セル
天日塩(仕上げ)95%前後薄片仕上げ専用

カリッとそた食感と共に素材の味わいが広がる
アニャーナ フルードセル天日塩(選択可)約93.7%(食塩相当量)細粒子、薄片フルール ド セルと同様

味わいが少し甘め

迷ったら、まずヒマラヤピンクソルト1本
+
仕上げ用にフルール・ド・セル系を1本、この組み合わせから始めるのがオススメ。

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塩の細かさですが…

少し、粗めの商品から砕く方法も少し手間ですが汎用性があります。

価格の目安(100gあたり)

商品確認できた価格100gあたり換算
ヒマラヤピンクソルト 250g599円約240円
ゲランド グロセル 1kg1,000〜1,100円前後約100〜110円
カマルグ フルードセル 125g×2個2,880円約1,150円
アニャーナ フルードセル 125g1,296円約1,040円

※すべて参考価格です。

セールやクーポン、販売店によって変動するため、購入前にリンク先で最新価格をご確認ください。

まとめ

塩そのものを変えると、同じレシピでも素材との向き合い方が変わってきます。

普段の選択を少し、工夫するだけで料理はもっとおいしく輝きます。

ぜひ、皆さんのこだわりなどもあったら教えて下さい。

最後まで、ご観覧 Merci ございました。

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なぜ自分がこの塩を選ぶのか?
調理の仕立てや味付けのアプローチ考え方は、下記のリンク先のエッセイで発信しています。

オリーブオイルの選択もアプローチの方法によって使い分けしています。

原点回帰なテーマ

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この記事を書いた人

自然 / 調和 / 共存 / 自由 / 無垢をテーマに

Chef at Restaurant Innocence(静岡県内にて開業準備中)

フランス・デンマーク・東京の現場で経験を積み、地元静岡へ

Le Pont de L'Ouysse(フランス・ミディ=ピレネー)
L'Auberge des Glazicks(フランス・ブルターニュ)
La Table de Joël Robuchon(東京)
AMASS(デンマーク・コペンハーゲン)
Simples、Caravin(静岡)を経て、現在は自身のテーマを軸にしたレストランの実現へ向けて準備中。

一皿の裏側の「食」バックグランドを
様々な造り手さん、生産者さんの想いや思考、自身のサステナブルな「食」の在り方、料理人の生き方を無垢に発信しています。

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